薫さんの焼餅です。
誰かと二人きりで亜久津さんが仲良く、というのを考えてみたところ。
薫さんが一番ドッキリするのは、絶対にそいつ相手でアンタはそんな顔をしないだろうと内心確信めいたものを持っている人物だと思うのです。
その人と亜久津さんが楽しげに(見えるのはやはり嫉妬のなせるものだろうかと)いるのを見た時、薫さんの時間はふいに止まります。
亜久津さんと話をしている相手が自分のよく知る人物であればあるほど、感情が入り乱れます。
何で、どうして。
この感情は薫さん自身嫉妬なのかは初めは分かっていません。
ぶっちゃけると亜久津さんと話をしていたのは桃です。
その内容がどうであれ、楽しげに見えた事が重要で。
(恐らく桃は亜久津さんをからかっているだけとか、亜久津さんも惚気ているだけとか、けれどお互い何となく実力とかは認めているから好意的に見える)
薫さんにしてみれば亜久津さんは勿論大事な人だし。
桃だって、自分が認めるライバルで。
人間的に嫌いじゃない。
むしろその性格とか試合の時には救われるとか思っていたとして。
何か心がきしむ。
どっちに嫉妬だ本当。
何で仲良いんだよ二人は。
仲間はずれにされた感じの疎外感は、薫さんの胸をひゅるると駆け抜けていきます。
そして誰に当たれるでもなくちょっと塞ぎます。
結局は桃も亜久津さんも薫さんの事が大好きなので、薫さんの勘違いなのですが。
子供の嫉妬。
仲間はずれにしないでよ、な薫さんも大層可愛いんじゃないかと思います。
勘違いが判明して暫くは桃の前でも照れていたら良い。
可愛いなーお前、ちくしょうと桃は思えば良い。
亜海カップルにちょっかいをかける桃が好きですすみません。
リクエストはこんな感じになるかと。
今週末までにはがんばるぞ!
年末の忙しさが尋常じゃないのです(しょぼん)
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