精神的な桃海と言うのは。
桃も薫さんもお互い気持ちは言わないけれど、もう二人でいるのが当たり前な、意見の相違はあったりするけれど認め合い、取っ組み合いな喧嘩はしない桃城さんと海堂君です。
あうんな二人。
まず高校に入って桃が薫さんの背を抜かし。
でっかくにょきにょき育ちます。
このたけのこが!と言われます。
筋肉もがっしりついて。
そりゃぁ逞しくなる事だろうさ。
薫さんは相変わらずすらりと細く薄く。
綺麗な筋肉をつけていてほしい。
今より更に危うい感じに、高嶺の花になります(後輩から見て)
でも実際は、全然全く以前と変わらない海堂です。
アロエヨーグルトが好きで。
売店になかったら何かちょっとヘコんでる海堂です。
テニスに熱い海堂です。
王子の頭をぐしゃぐしゃに混ぜて面白がる海堂です。
猫が好きな海堂です。
「海堂先輩ってキレーだよなー」
なんていわれてるのなんて全く知らない薫さん。
でも桃城さんは後輩がそんな目で見てるのを分かっているので、釘を指します。
ずっと一緒にいたからその分余裕は備わっていて。
「なー、キレーだよなー、」
と、反論できない笑顔で持って後輩を威圧します。
たじろぐ後輩。
何か敵に回しちゃいけない桃城先輩。
たじろいだ後輩を肩に担ぎ、わざわざ海堂先輩に報告する桃城先輩。
「なー、海堂。」
「。。。。。何してんだお前ら。」
「(ひー!!)」(後輩)
「こいつらがお前の事キレーだって。」
「。。。。。」
じっと両肩に担がれている後輩を(いつの間にか後輩二人設定)見て。
何と言ったものかと暫く。
綺麗なんて嫌って程言われなれてるし後輩は可愛いので、べつになんとも思わない海堂先輩。
「。。。。ありがと、な。」
ふ、と笑って小さな後輩の頭を撫でていく海堂先輩。
桃城先輩ちょっとジェラスィ。
高嶺の花の笑顔を見れて赤面している後輩二人をまるで組み体操の如く一回転させて地上に下ろし。
泡吹いてる後輩をそのまま放置。
薫さんのところに向かいます。
薫さんは桃が追いかけてくるなんて想定内。
ちょっと不機嫌な桃城さんに気付かないふりをして自主練。
「海堂。」
「ん?」
沈黙。
何て言ったらいいか分からない。
隣で自主練にまざる桃城さん。
「海堂はー、」
「ん。」
「キレーだけどー。」
「。。。。ん、」
「可愛いんですー。」
「。。。。。語尾を延ばすなうっとうしい。」
やけにひっついてくる桃城さんをそのままにボール拾い薫さん。
この後薫さんに頭を撫でられて桃城先輩の機嫌は直ります。
部活では絶好調桃城先輩。
地獄の後輩しごきが待っています。
そしてオリキャラな後輩ですが。
亜久津信と亜久津礼です。(外部入学)
双子。
色々察してくだされば幸い。
次元は違う場所にいる彼らです。
15歳。
父親と母親に似てイケメン。
目下の敵は父親。
テニスで完膚なきまでに叩き潰したい。
テニス以外でも完膚なきまでに叩き潰したい。
お母さん大好き。
とにかく大好き。
そしてお母さんにそっくりな海堂先輩が大好き。
愛してる。
守りたい。
出会ったのは運命だと思ってる。
桃城先輩が邪魔。
いちいち海堂先輩に近づくなよと思う。
でもすごい先輩だとは認めている。
そんな双子の突っ込み役は王子。
色々逞しくなってる王子。
礼と信の他にもう一人加えたりオリキャラ。
礼はメガネのヤンキー。
信は短髪敬語キャラ。
二人とも父親に心も体も鍛えられたので強いです。
母親の教育の賜物か、箸の持ち方やマナーは完璧。
その友達。
すでに二次創作でなくなっている捏造三年後。
ハチは薫さんと桃を何だと思っているのか。
けれどここまで妄想してメモに残して満足したので書かないかもしれません。
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